こんにちは！
ヒーリングコラージュセラピーOwlです^ ^

今セラピスト養成講座を行っていますが、その中で事実と解釈に分けると言うレッスンがあります。
最近気づいたんですが、私は子育てにもこれをよく使っています。

これはどうして人が半分妄想の中に生きているかを説明したお話になっていきます。

次は男の子が3人もいるので、喧嘩がすごく多いです。
大体下の子が泣き出して、ママが「何があったの？」と聞くとお兄ちゃんが怒った様子で「僕悪くないよ！こいつが勝手にしたんだよ！」などと帰ってきます。

私としてはいやいや、そんな事は聞いてない。
で何があったのともう一度聞きます。
でもお兄ちゃんは怒られたくないせいか、何があったかではなくて、いかに自分が悪くないかばかり話します。

今私はうん、うん、そうじゃなくて、何があったかをちゃんと最初から話してと事実を話させます。

そうすると2人で遊んでいて、弟が転んで頭をぶつけたとか、遊びに熱中しすぎて、ついつい力が強くなってしまったとか、そういった事実がようやく聞けます。

それを聞いて、私は
そっか、弟が転んで頭を打って痛くて泣いているんだね！
と聞いた事実を再度確認します。

「転んで痛くて泣いている子に対して僕は悪くないよ！
なんか変じゃない？
だれも、お兄ちゃんが悪いとは言ってないし、弟は痛い痛いって泣いてるんだよ？」

そう話すと、お兄ちゃんは「よしよし大丈夫？」と弟をいたわってくれます。

お兄ちゃんは、弟が転んで泣いたと言う事実に、いっしょに遊んでいた自分のせいにされて、自分が怒られてしまう。むしろもう怒られてしまったかのような態度をしていました。
これは妄想の中で弟と一緒に遊んでいて、弟が泣くのを防ぐことができなかった。自分が母親に怒られると言う妄想を経験した後だからです。

だから、弟にも優しくできなかったし、まだ怒られてないのに怒られた後のように自分は悪くないのに！と怒っていました。

このように、事実の上に、自分の中で勝手に作り出した妄想が先走り、既にいろんな経験をしたかのように心が動いています。

お兄ちゃんが悪いことをしてなくて、怒られてもいないのに、自分が理不尽に怒られたという経験を頭の中、心の中でしてしまったんです。

これを正しく事実を説明してあげたことによって、理不尽に怒られた経験がなくなります。

これは怖いことに、子供の妄想のはずが、実際に起きた経験としてどんどん積み重なっていきます。
そうなると、お兄ちゃんは、実はそんなに親に怒られてないのに、自分はいつも理不尽なことで怒られる。
弟が勝手にしたことも自分のせいにされていつも怒られた。

そんな記憶がどんどんどんどん積もってインナーチャイルドができあがります。

もちろん、実際に起こった経験で、いろんなものが積み重なっていきますが、このようにおこってもないことで、経験が積み重なることもよくあります。

この場合は、お兄ちゃんが弟の面倒を見るのが、お兄ちゃんの役割だと強く自覚しているからこそ、転ぶのを阻止できなかった自分を自分で責めています。
それがそのままお母さんにも怒られる。
そういった思い込みにつながっています。

なので、事実は弟が勝手に転んだこと。
誰もお兄ちゃんを責めていないこと。
弟が痛くて泣いている事。
をちゃんと伝えるようにしています。

この妄想こそ、フィルターを通して世界を見てしまった解釈と言うものになります。
この妄想は、それこそ0.00 1秒などの一瞬の時間で行われます。だから人生の半分ぐらいはその一瞬に起きた妄想によりいろんな経験をしていろんな感情が芽生えます。
同じことが起こっても反応が人それぞれ違うのは、その人の器が大きいとか根が優しいとかもあると思いますが、この妄想の中身が違うからです。

なかなか難しいことではありますが、このように事実と解釈がごちゃごちゃになってありもしないことで、悩んだり怒ったり、傷ついたりしてしまうことが、日常にはたくさんあります。

1人ではなかなか難しいですが、この場合、姉妹の中に私と言う第三者が入ったことで、簡単に事実と解釈に分けることができます。
もし同じようなことでよく悩んでしまうだとか、傷つきやすい起こりやすいと言うことに覚えがあるようでしたら、事実と解釈に分けると言う方法を使ってみると、自分が勝手に作り上げたストーリーで傷ついていたんだなぁ怒っていたんだなということが多いかもしれません。

ご希望であれば、いつでもお手伝いをしますので、ぜひお試しください。

今よりもっと幸せに 本当のあなたはもっともっと輝いている！ 笑顔と可能性を広げて自由の翼を届ける☆ ♡ヒーリングコラージュセラピーOwl♡ 羽島市を中心に 岐阜市　大垣市　稲沢　祖父江　一宮　穂積　安八　などなど 素敵な未来を拡大中〜